ヨーガンレール社員食堂

by Hiroko Amemiya

先日打ち合わせのため、清澄白河にあるヨーガンレールの本社に伺った。
噂に聞いていた、社員食堂を体験できる!こともあって、
雨に濡れたアスファルトをぴちゃぴちゃと飛び跳ねながら、
期待に胸を踊らせて足早に向かった。

  1. Photo1:島らっきょう、もずくとキュウリの和え物、カリフラワーの白和え、厚揚げの田楽など、どれも食材の味が生かされた味付け。

社員は、その日に食堂で昼食をとるかどうかを事前に申し出る完全予約制。
その日に必要な量を必要な分だけ作る、
食材を一切無駄にしない仕組みになっている。

その日の朝に沖縄でヨーガン氏が作る有機野菜や
信頼する契約農家から届く食材も、
その日の昼食のおかずに加えられ、社員たちの口に入る。
メニューはすべてベジタリアン。
ヨーガンレールのお洋服同様、すべてが自然志向。

ここまできちんとした社員食堂は、他に例をみない。
そして、どれも本当にやさしくておいしい。
あごをうごかして、噛んだ分だけ、おいしさが感じられる、そんな味つけ。
お腹がいっぱいなのに、あまりの嬉しさについついおかわりをしたくなった。

  1. Photo1:細長い小窓から盛りつけられたおかずが出てくる。厨房で働く女性たちもとてもステキ。
  2. Photo2:木製の壁も。

内装もとってもシンプル。
食堂の中には、直線的なものがほとんど見当たらない。
丸みを帯びたテーブルや椅子が、心を和ませてくれる。
大きな窓は、雨に濡れて光る緑をくっきりと切りとっていた。

  1. Photo1:おいしいお食事をいただきながら打ち合わせをする、ヨーガンレールプレスの武安輝子さんとゆりさん。

こんな食堂が、ウチの側にも欲しいと心底思った。
貴重な体験をさせていただいてありがとうございます。

Jurgen Lehl┃ http://www.jurgenlehl.jp/