NYの夏

by Yukari Iki

私たちのまわりに実は何気なくあつまっている多くの【大人子供】な人々(笑)。

【大人子供】

=子供のように繊細で純粋。夢をあきらめずに楽しく生きている大人。
=目がキラキラし続けている人(決して子供っぽいという意味ではない)。
という簡略的に説明した場合、その中の一人として絶対にカテゴライズされるのがロス・メネズ(Salvor代表&デザイナー)。
皆さんも見かけた事があるでしょう〜、あの動物のクッション。
そして動物がシルクスクリーンされているT-shirtsを。
あれです、あれ、Salvorって。
単なる探求好きでマニアックな才能を持ち備えるだけでは終わらず、
その才能を発揮することができた彼のプロジェクトSalvor。
http://www.salvornyc.com/

そんな彼と出会ったのはかれこれ7年前、彼がまだ家具だけをデザインしていた時。当時はまだ30代前半だったロスは、今や40から数えた方が近いくらいの、お・と・な。

なのに、なのに、、、、年が増すごとに若くなる、
うっとおしいほどに落ち着きがない、だけど憎めない…。
今回NYにいってくる機会があり、半年ぶり?!ぐらいで彼と会ってきました。


(壱岐ゆかり)

どたばたと最終日にやっと時間がとれた私は、時差ボケもあり
「今回はもういいかな…ロスに会うの…」っておもっていたところ
ホテルに戻るとメッセージボタンが光ってる!
なんだろっておもったら、

「今、業者との打ち合わせが戻ってSOHOにいるんだけど、今日は家族が郊外にいってていないからご飯を外で食べようとおもってるんだ。だから今から言うところで待ってるから迷わずにね。えっと、場所は……」ガチャン!ツーツーツー。
こんな留守電をもらったら、電話しないわけにはいきません(笑)よね。

で、久しぶりに会ったRossとRossの古い友達であり日本でも活躍している
NYのフォトグラファーShadi(www.shadinyc.com、www.sputnik.ac)とともに、一見単なるtacos屋なんだけど、実はミステリーに地下のフロアがあるという場所でメキシカンを食べまくることに。

そのメキシカンがぶっきらぼうに調理されて盛られているんだけどもおいしい。インゲン豆がいためているだけのプレート。何の変哲もないメニューだけどおいしい。アボカドがスライスされているものに、サルサがどさっとのっかっているだけ.その乱雑さがおいしい。

な〜んて書いてるだけで画像がないのは、、、
【大人子供】なロスたちの必要以上な必死なくだらなくもおもしろい会話に
くぎづけになったから…。すみません…。
Shadiの自転車で事故しそうになった話とか、
Rossの得意のマニアックな又思想家の話とか、
最近Rossがやっている【スウェードのバッグ】プロジェクトにまつわる話、
子供の話、他諸々。
最後の夜に、ちょっと「生きてるっていいな」っておもわせてくれる時間をくれたというかなんというか。

何でも、そのレストラン&バーのある建物は、元々ちょっと前までは
SOHOとNolitaのちょうど境にある立地条件だということもあり、
建物的には死んでて、人がよりつかなかった場所らしいのですが。
このtacosのお店が路面でオープンし、しかもその店内の作りが、
路面のtacosの表情とは一変した、”通な人”なら予約して入る
地下の海賊みたいなフロアにてダイニングするというレストランに立ち寄る
人が人を呼びって感じで、ちょっとした「みんなが集う場所」になってました。
Ross曰く、ここのレストランは、
隣に座っている人がたまたま有名なファッションデザイナーでした、とか、
あのライブでやってたアーティストでしたってことが頻繁にある
なかなか"ヒップ"な場所だとか(笑)。
そしてこのtacosやができたが故に、その建物内にはテナントが入りつつあり、
NolitaにもSoHoにもないある種独特な文化がはじまろうとしているところみたいです。

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東京であって話している時よりもホームタウンだからなのか、
妻と子供がいないからなのか、古い友達と一緒だからなのか、
とーってーも眼球が開きまくって怖いくらい輝きまくってました、、ロス。
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近々9月中旬に、ネペンテス・プロデュースで、
ロスは千駄ヶ谷のCystem Galleryにて展示会をしに来日します。
彼のマニアックでもあり時代を表現し続ける作品と商品をぜひ見にいってあげてください。
詳細は、、、、まだ未定のため何もここでは告知できませんが…。