Love Dog ?!
Nov 01, 2006 @ 22:58 / news/event
by Hiroko Amemiya

今年4月に渋谷にできたばかりのフードとペットの専門学校ビジョナリーアーツ。
http://www.fva.ac.jp/
暮らしを愉しむための学校として、個性を伸ばすことに重点を置いた教育方針で、
一期生を迎えたばかりだが、学校も校舎もピッカピカの一年生。
縁あって、開校前からワークショップを持たせてもらっていて、
eatripとその仲間たちで、時々訪れては、外からの風を送り込んでいる。
私たちがお手伝いをさせていただいているのは、
フードクリエイト学科と呼ばれる、製菓、製パン、カフェの3専攻。
平均すると月1ペースで、何かしらの形で食べ物にまつわるお仕事をされている
プロフェッショナルな方々をゲストにお迎えして、
食に対する考え方や、その道に就くまでと経験を語っていただく、
「My Fooding」という授業を展開している。
今回は11月に初の学園祭をやるというので、当日のおもてなしのひとつである、
フードコートでどんなものを出すか、そのプランのプレゼン大会をすることに。


- Photo1:学生と一緒に Love Dog 制作中。
- Photo2:左がイカ墨にアボカドシュリンプと卵タルタル。右がカボチャにマンゴーチキンとカラフルパプリカ。
- Photo3:Love Dog たちが並ぶ紙に学生が犬の絵を描いてくれた。
学生たちには、ある程度のテーマを事前に渡しておき、
それに即したコンセプトと価格設定、実際に作ってもらった商品の試食とで、
プレゼンテーションをしてもらった。
テーマは、「秋(旬の食材を使う)」「LOHAS」「出掛ける(TAke Out)」。
プレゼンや、LOHASなど、いづれも学生たちには新鮮な単語だったようだけれど、
実に自由な発想で趣向を凝らし、自分たちなりに情報を集め、表現し、
その内容には、私たちも感心させられるほどだった。
当然、eatripと先生の混合チームもプレゼンに参加!
「なが~いホットドッグを作りませんか?」という野村の発案で、
学校の大きなオーブンをフル活用して、ながーいホットドッグのパンを焼いた。
ちょうどハロウィンの時期だったので、カボチャとイカ墨のパンをそれぞれ1本ずつ。
Take Outできるものとなると、みんな小さなものを作るほうに意識がいくけれど、
野村の発想は逆で、見栄えでお客さまの関心を惹き、量り売りすることで、
愉しみが倍増する!さすがはクリエイティブ!フードディレクターだ。
そして、そのなが~いホットドッグは"Love Dog"と命名された。
Hot Dog Lover という意味と、ビジョナリーアーツがフードとペット(Dogなど)
の学校なので、二科を繋ぐ架け橋の意味もある。ふむふむ。なるほどー!
野村がメニューを考えるときは、いつも隣で見ていて感心してしまう。
野村の言葉を借りると、上から何かが降りてくるらしい。(あやしまれるので内緒)
学生たちには、Love Dog の発想が新鮮に映ったようだった。
でも、私たちには彼らの発想がまた新鮮で、とても有意義な3時間だった。
当日を迎えるまでの彼らの飛躍に期待が膨らんだ。
ビジョナリーアーツの学園祭は11/26(日)。
他にも、一回の森のガクショクというカフェを使ったレストランサービスや、
学生によるワークショップなどもあるそうなので、
お近くの方、ご興味がおありの方、これを機にぜひ足を運んでみてほしい。
学生たちのおもてなしの心を少しでも感じてみてもらいたい。


- Photo1:Love Dog 断片。
- Photo2:製菓の学生が発案した栗とサツマイモのモンブランシュー。
- Photo3:表情豊かなベーグルたち。