『お酢をめぐる旅』ルポ
Jul 01, 2007 @ 17:43 / news/event
by Hiroko Amemiya

- Photo1:木製の木型でふっくら梅の花のお寿司ができあがり。
- Photo2:富士酢を使って作ったお味噌とナッツのバーニャカウダと鎌倉市場で買ってきた新鮮野菜。
先週末、eatrip FOOD WORKSHOP『お酢をめぐる旅』が無事に終わりました。
土日の2日間共に、参加者のみなさんの感心が非常に高く、
実習はもとより、お酢ができるまでのお話にも、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
講師は、飯尾醸造のお嬢さんで、東京を中心に活動し、
専門学校の講師なども務める飯尾淳子さんと、
eatrip フードディレクターの野村友里です。


- Photo1:親子で参加してくださった方もいて、お子さんも胡瓜を切ったりお寿司を混ぜたりして手伝ってくれました!
- Photo2:中央は蝶のアルミ型に、右は、梅の花の木型に入れこむ様子。

献立は、夏らしく爽やかなメニュー構成にしました。
・鯵の干物の涼風ちらし寿司
・お酢を使ったお味噌のバーニャカウダ
・豆乳プリン(黒豆酢ソース/紅芋酢ソース)
涼風ちらし寿司には、鯵の干物をほぐしたものと、胡瓜、大葉、甘酢れんこん、
みょうが、いりごま、京都・宮津にある飯尾醸造のご近所の方が作った、
鮮やかな紅色の自家製紅生姜を添えて。
新鮮な鎌倉野菜をおいしく食べるには、
名傍役のお味噌とナッツのバーニャカウダ。
以前から、レシピを知りたいとご要望が多かったので、
ワークショップでご紹介しました!実はこのバーニャカウダには、
お酢が隠し味に使われていて、入れると入れないのとでは驚くほどに味が違う!
入れる前と後で、みなさんに試食をしていただいたら、
あまりの違いにビックリしていらっしゃいました!これぞ、お酢マジック☆
デザートには、豆乳から作った豆冨プリン。
黒豆を黒豆酢で煮詰めたものと、はちみつ入り紅芋酢と、
性格の違う2種類のソースをご用意しました。
ぷるぷるのお豆冨には、意外にも、富士ゆずぽん酢もよく合いました!

- Photo1:お酢を使ったお味噌とナッツのバーニャカウダを味見していただく様子。
- Photo2:試食をしながら、お酢の試飲や、飯尾醸造の丁寧なお酢づくりについて淳子ちゃんにお話してもらいました。
当日は、飯尾醸造のお酢を約20種類くらい試飲していただいたので、
途中から身体の中からぽっぽと火照ってきた感じがしたと思います。
ご存知のように、お酢には消化促進、代謝促進効果があるほか、
紅芋酢には、世界一多いポリフェノールが含まれていたり、
丹後産の黒豆を豊富に使った黒豆酢には、アミノ酸が富士酢の約3倍も
含まれているため、手間と時間をじっくりとかけて作られたお酢には、
愛情も効果もたくさん詰まっているのです。
それもそのはず、飯尾醸造のお酢づくりは、丹後の棚田栽培される、
原料となる無農薬のお米づくりから始まります。
通常、JAS規格で米酢と表記できるお米の量は1ℓにつき40gなのですが、
飯尾醸造の富士酢には5倍量の200gを使用しているそうです。
しかも、一般的にはお酢の原料米に、古米やクズ米、米ヌカなどを
使うメーカーが多い中、飯尾醸造では、その年の秋に収穫した
無農薬の新米だけを原料に、お酢を仕込んでいるというわけです。
これだけ丁寧に作られていれば、あのまろやかな味も納得です。
詳しくは、飯尾醸造さんのホームページをご覧ください。
┃飯尾醸造ホームページ → http://www.iio-jozo.co.jp/
また、近いうちに、夏をテーマにしたワークショップも企画中です!
詳細が決まりましたら、またホームページでお知らせします!
ぜひご期待ください♪