満月の夜に・・・

by Mizuka Yamakoshi

澄み切った漆黒の夜空に、冴え冴えと浮かび上がる満月。
満月は宇宙からのエネルギーがアクティブに高まる時刻で、
この瞬間は波動が強いと言われています。

全てのもにには、対があり、対象があるからこそ存在もします。
全てに対象があるからこそ、人生において美しい時を過ごせる
のかもしれませんね。


そんな満月の夜に、都内某所にて映画「eatrip」の完成披露晩餐会が、
ひっそりひっそりと開催されました。その日の様子をこっそりお伝えします。


映画の公開が6月6日から3週間のプレミア先行上映にむけて、
映画の完成を祝って&映画に携わって下さった方々に感謝の意を伝えたい!、
更には映画の世界観を実際に肌で感じていただければと思い、
「晩餐会」という名のもと、皆さまにお集りいただく場を設けることに。

皆さまに、美味しく愉しい時間を少しでも過ごしていただこうと、
朝からeatrip LABOでは、米沢亜衣さんと友里さんを中心に
1つ1つ心を込めた準備が始まり、
映画にも登場するお料理をいくつか再現することに。
慌ただしくもありながら、eatrip LABOからは楽しげな声が聞こえてきます。

  1. Photo3:・高木由利子さん撮影による写真のタペストリー

eatrip完成披露晩餐会の会場となるスペースでは、
高木由利子さんが劇中で撮影された写真のタペストリーが
入口からズラーっと並び圧倒的な存在感を放っていました。

鎌倉のパラダイスアレイの淳平くんが作ってくれたパンは、
可愛らしいものから「感謝」と書かれたスペシャルなものまで登場。
一気に華やぎます。

秋山商店さんの鰹節。
削りたての鰹節をその場で食すことができたのですが、口の中に広がる香り、
噛めばジュワッと広がるだしの味。なんて美味しいんでしょう。

そして次々と運ばれるお料理。
築地高橋さんのところの鰹で作ったお料理は、
見た目も鮮やかで五感をフルに活用して食べていただける一品。
その他にも、イチゴとさよりのマリネ、鶏料理、ジャガイモ料理などが登場。


パーティーも半ばになると、青柳さんがスペシャルライブの為に登場。
それまでガヤガヤ賑やかな会場が、一瞬のうちに静まり返り
皆さん、青柳さんの世界へと誘われていきました。

ライブ終了とともに、壁に飾ってあったキャンパスがテーブルにひかれます。
下田さんが描いた木の絵に、まるで木の実のように置かれたデザート。
下田さんと友里さんとのコラボレーション。
この木には、沢山の実がついていたのですが、あっという間に風に吹き飛ばされ
皆さんの手へと飛んでなくなりました。


「人と食を巡り、人と食を考えるひととき。
 eatripーあなたにとっての、いいごはんの時間、になれたらうれしいと思う。」
 このメッセージが少しでも届いたんじゃないかなと思う一夜でした。



普段食を生業にしている友里さんだからこそ伝える事のできた"食と人"との繋がり、
そしてその繋がりへの揺るがない想いを持っていたからこそ生まれた「eatrip」。
eatripのいちスタッフとして、傍らで見るその姿にはどこか強さすら感じ、
"野村友里"というフィルターを通した「おもてなし」がこの映画から溢れています。

また、キャストの方、スタッフの方、全ての方々のご協力と深い愛情があったからこそ
成り立った映画でもあり、本当にたくさんの方々から逆にパワーをいただいた映画です。

eatripと皆さんが繋がったように、この映画を媒体とし、
さらに多くの人が繋がっていかれればと願っています。

まだまだ上映が続きますが、この場をかりて皆さまに一言御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。


8月27日(木)に開幕する第33回モントリオール世界映画祭
「ドキュメンタリー・オブ・ザ・ワールド部門」への正式出品が決定しましたので、
引き続き温かく見守っていただければと思います。