生命力のある野菜づくり
Mar 31, 2010 @ 09:32 / news/event
by Hiroko Amemiya
- Photo1:上の写真は、長崎県北松浦郡世知原の吉田俊道さんの畑。右がチンゲンサイ、左はターサイ、奥はカブ。
長崎を基盤に『生ゴミリサイクル元気野菜づくり』を提唱して、
日本全国を巡っていらっしゃる『大地といのちの会』代表の
吉田俊道さんのお話を伺う機会がありました。
九州大学の農学部の修士課程を修了後、
長崎県庁に入庁し農業を変えようと邁進するも、
一番の近道は自分が農業をやることだという結論に至り、
10年後に独立し、「大地といのちの会」を設立。
現在は保育園や小学校を中心に生ゴミを堆肥にする野菜づくりを提唱し、
有機農業無農薬栽培を実戦しながら、子どもたちにいのちの循環や
野菜づくりを体感させる活動を広げています。
『生ゴミリサイクル元気野菜づくり』の利点は、
生ゴミをリサイクルできるのでゴミが減るのもさることながら、
野菜自体が力強く育つので、腐りにくいうえに栄養価も高いのです。
吉田さんが提唱するこの育て方で育つ野菜は後味が違って、えぐみがない。
一口目が甘い野菜は多いけれど、後味までおいしい野菜は、
意外と少なかったりするのですね。
また、この製法でつくった野菜を食べると便秘が解消されたり、
体温が上がったりする例が増えただけでなく、
醗酵する菌の力で土が温かいことを体感することができたり、
菌は腐敗した生物の掃除やさんなので、
元気な野菜には虫がつかない!ということを学べる絶好の機会なのです。

- Photo1:きゅうりの腐り方の比較実験。上の写真は、撮影開始から1週間後。
- Photo2:下は、2週間後。市販のきゅうりと生ゴミリサイクルでつくった野菜の生命力の違いがわかります。
前置きが長くなりましたが、吉田さんはこのいいことだらけの
『生ゴミリサイクル元気野菜づくり』を広めるべく、
全国の保育園や幼稚園で実戦したい!と思ってくださるところを探していらっしゃいます。
近々では、5月に東京にいらっしゃるご予定があるので、
滞在期間中の空き時間に、興味をもってくれる保育園や幼稚園があれば、
ひとつでも多く回って共有し、7月末には元気な野菜を収穫して、
子どもたちに食べてもらいたい、とのこと。
すでに東京でも100軒以上の保育園で取り組みを始めているそうですが、
eatripのホームページでも呼びかけを行ない、
この記事を読んでご興味をもってくださる方、
または、知り合いの保育園や幼稚園があれば、
ぜひ吉田さんにご紹介いただければと思います。
『生ゴミリサイクル元気野菜づくり』は、まさに宇宙のつながり、
地球のつながり、生物のつながりを実体験として感じることができる、
素晴らしい機会だと思いました。
日本中の保育園や幼稚園が、当たり前のように取り入れ、
子どもたち自身が育てた野菜の味を知り、その恩恵にあずかることができたら、
ステキですね。
以下に、吉田さんのご連絡先を記しておきますので、
ご興味のある方はぜひコンタクトをとってみてください。
どうぞよろしくお願いします。
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<大地といのちの会>
吉田俊道さん
Email:yoshi3@alpha.ocn.ne.jp
http://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/
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