Photo:季節を感じる:1月

季節を感じる:1月

新春の“迎え花”、白玉椿です。玄関に時代を経た写経机を置いて花を活け、お客様を花でお迎えします。壁には「瑞気集門」の短冊を掛けます。私が嫁ぐ前の夜に父がしたため贈ってくれた言葉です。いつも人が集まる和やかな家庭を築きなさい、そんな思いが伝わってきます。

 母から子へとそれぞれの家庭で大切に育まれて来たハレの正月料理。

段取りよく、時間のかかるものから少しずつ作っていきます。お正月の準備は27日の買い出しに始まり、28日から黒豆、きんとん、田作りと作っていって、31日はおなます、雑煮の材料など切るものは切っておきます。昔私の母がしていたように、元旦は“切る”ことを避けて包丁を使わないようにしております。今年も無事に一年を終えられる感謝と新年を迎えられる幸せを感じる慌ただしい大晦日が近づいています。